あなたのポケットに眠る宝の山!?スマホ1台からとれる「金」と「レアメタル」の真実
毎日当たり前のように持ち歩いているスマートフォン。実はその小さなボディの中に、本物の「金」や「レアメタル」が隠されているのをご存知ですか?

「えっ、じゃあスマホを分解したら大金持ちになれるの!?」と期待した方、ちょっと待ってください。今回は、私たちの身近な相棒であるスマホに隠された、驚きの雑学をご紹介します!
スマホ1台に入っている貴金属はどれくらい?
結論から言うと、スマホ1台に含まれる金やレアメタルの量は、フッと息を吹きかければ飛んでしまうほどの極微量です。
これ以外にも、バッテリーには「コバルト」や「リチウム」、バイブレーションをブルブル震わせるモーターには「タングステン」、スピーカーの磁石には「ネオジム」など、様々なレアメタルが数ミリグラム〜数グラム単位で使われています。
ちなみに、スマホ1台からとれる金(約0.03g)を金額に換算しても、わずか数百円程度。個人で薬品を使って取り出そうとすると、薬品代や手間のほうが大きく上回り、完全に赤字になってしまいます。
チリも積もれば「都市鉱山」!驚きの採掘効率
「なんだ、全然儲からないじゃないか」とガッカリするのはまだ早いです。個人のレベルでは微量でも、これが大量に集まると状況は劇的に変わります。
実は、天然の金鉱山から1トンの鉱石を苦労して掘り出しても、採れる金はわずか約5g程度と言われています。
しかし、使われなくなったスマホを1トン分(約7,000〜1万台)集めると……なんと約280g〜300gもの金を回収することができるんです!
天然の鉱石を掘るよりも、スマホを集めた方が数十倍も効率よく金が採掘できるという驚きの事実。このように、廃棄された電子機器の山から資源を回収することを**「都市鉱山(アーバンマイン)」**と呼びます。
日本は資源を持たない国だと思われがちですが、この「都市鉱山」に眠る資源の総量は、実は世界トップクラスの規模を誇っているのです。
まとめ:古いスマホは捨てずにリサイクルへ!
あなたが昔使っていた、引き出しの奥に眠っている古いスマホ。それはただのガラクタではなく、立派な「鉱山の一部」です。
機種変更などで不要になったスマートフォンは、燃えないゴミとして捨てるのではなく、家電量販店や自治体の回収ボックス、携帯ショップなどへ持っていきましょう。あなたのその小さなアクションが、貴重なレアメタルを再利用し、地球の資源を守ることにつながります。
次にスマホで調べ物や動画を見るときは、ぜひこの「ポケットの中の宝の山」の雑学を思い出してみてくださいね!


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